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第4週目(感染症科) 終了

今日で感染症科の実習が終了した。
長かったような短かったような・・。
正確に言うと、終わってみると短かった気がするけど、実習している最中は毎日早く1週間終わらんかなぁと思ってた気がする。
この1か月は主に英語の特訓になった。まだまだ聞けないけど、場慣れはしたと思いたい。
でもヒアリング能力がまだまだだから今週の週末は自宅から持ってきたERのDVDを見ることにする。
相変わらず今週も患者が少なく、カンファばかり参加していたが、少しは身になっただろうか。でも超絶に速くしゃべる数字がいまだに聞き取れない。
よく去年の先輩はERとかできたなぁって感心する。だってVital聞けなかったから、その人が生命の危機にあるのかどうなのか一瞬で判断がつかないし。

今週は水曜にAttendingのDr. Senaに『金曜に感染症についてのプレゼンをするから、Recommendation Letterをくれないか』とダメもとで頼んでみたら、すんなりいいよと言ってもらえたから、プレゼンをすることになった。
Recommendation Letterというのはどうやらこっちで将来働くときに必要な上級医の推薦状みたいなものらしい。こっちで働く気はないし、英語の能力も足りてないが、もらえるもんはもらっとこと思ってとりあえず頼んでみたのだった。
トピックは僕がHTLV-1、ぐっちがツツガムシだった。ファーストバッターはぐっち。
さすが基礎セミナーで優秀賞とっただけあって、落ち着きのあるプレゼンだった。
本人曰く、内心結構動揺していたらしいがあまりわからなかった。
ぐっちのプレゼンはかなりウケがよかったと思う。
続いて俺のプレゼン。備えあれば憂いなしというし、ガチガチに準備していった。
といっても水曜はSHACがあったので、昨日の夕方から準備し始めて、プレゼンの5分前までスライドづくりに追われていたというかなりピンチな状況だった。
準備をしていっただけの甲斐あって、英語はわかりやすくはっきり喋ることができたんじゃないかと思った(プレゼンの最初のほうは焦りからか噛みまくってたが・・)
プレゼンというものが得意ではないが、準備でこれはカバーするしかないなと思う。
薬理の基礎セミナーの時、優秀な院生が『貝○先生は学会でプレゼンするときは必ず5回は練習する、僕は50回は練習するね、だから君たちは少なくとも100回は練習する必要がある。』と言われ、きょとんとしてしまった覚えがあるがその意味が最近よくわかった気がする。
わかりやすく、そして聴衆をひきつける他人のプレゼンはいとも簡単にしているように見えるが、そのような場合は影でかなりの努力をしている。場慣れしているというのもあるかもしれない。
結局、僕は今回2回目の練習をしている最中でプレゼンになってしまったが、出来は自分にしては上々だったと思う。でもまだ聴衆に訴えかける力は足りなかった。

先生のウケ的にはまぁまぁよかったんだろうが、結構学生のプレゼンを長々と聞いていたので若干疲れているように見えた。けれど、終わった後には『Good Job!』といってもらえた。前のFellowのDr. Vikiは『知らないことが結構あって、勉強になったよ、ありがとう。』と言ってもらえてそれがとても嬉しかった、単純だなぁ俺。
こうやってだんだんとプレゼンのレベルを上げていきたいと思う。

アメリカという社会は本当に恥の文化ではなく、相手を尊重しつついかに自分の意見を筋の通ったように説明するかというものが重要だと思う。こうだと思ったら、発言することを躊躇わない。そして、それに対してほとんど必ず誰かがフィードバックを返す。
こっちでは結果そのものも大切にするが、それ以上にその後に交わされたdiscussionを大切にする。証拠に1か月今まで数多くのプレゼンを見てきて、誰も質問をしなかったプレゼンは一つもない。

一方、日本はたいていdisccusionは相当プレゼンが面白くないかぎりほとんどの場合、poorな感じに終わる。どこの科の先生だか忘れたが、先生がポリクリ生に講義するときにあまりにレスポンスがないから非常にエネルギーを使うと言っていた。確かに自分もそう思った。レスポンスがないプレゼンをすることは、一発芸をやって、笑い声ひとつ聞こえないのに芸をやり続けることと等しい。

集団心理というのはアメリカでも日本でも働くが、こっちは外的な方向へ、日本は内的な方向へ向かう傾向にあると思う。別に日本を批判しているわけでないが、そういう面で日本は明らかにプレゼン後進国に違いない。
せっかくこのような土壌で機会に恵まれたわけだから、これからどんどんポジティブフィードバックをかけていけたらいい。

さて、来月は小児神経内科。
最大の課題はなんといっても子供とのコミュニケーション。
米からアドバイスをもらったからそれを参考にしてみようと思う。
まず子供は絶対に『なんだこの怪しい人(アジア系でしかも英語がつたないから)』と思うだろうから、できるだけそれを取り除くように努めなければならない。なんか誰かいいアドバイス持ってたら参考にさせてほしいです。切実です。
まぁとりあえず今日はいったん実習のことはすっかり忘れてしばしの休暇をとります。
そして来週からまたリスタートする気持ちで臨みます。

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